チョウザメ日記

フリーライターが憧れの職業であるMacomoが、サルサに関係あることないこと、勝手に書くページです。
基本的に不定期更新、フィクションとノンフィクションの境目はありません。

2007年10月22日

On1・On2続き

いきなりここから読む人は何がなんだか分からないかも。
一つおいて下の日記書き込みからの関連テーマです。
コメント欄への返信として書きましたが、少し長いのでこちらの表の方にもってきました。

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On1とOn2のリードとフォローについて。

もちろん、タイミングや緩急、まあいわゆる間のとりかたとかはもちろん違います。
だって、ベーシックステップを踏んでいるカウントも違うし足形も違うんですから。
私の場合、リードもフォローもカウントで覚えるよりどの足を踏むときにどういうリードをするか、ということに主眼をおいています。
結局、ここで論じているOn1もOn2も、地面につく足跡は同じ形で4箇所。
それの行ったり来たりの繰り返しで、どこで2拍分のいわゆる「ため」をつくるかの場所が違います。
その「ため」のときの足型がOn1の場合は右足前・左足後ろの状態ですがOn2の場合は左足前・右足後ろになります。
なので、当然リード緩急のつけ方もかわってくるわけで。

たとえば女性のCBL(クロスバディリード)からレフトターンを行う場合は、前方に踏む左足ブレイクがきっかけとなります。
その左足から次の右足にかけてターンのきっかけになるリードが入るのですが(この場合のきっかけはプレパレーションではなくまさにターン開始のタイミングの意味です)、その場合の左足ブレイクのカウントはOn1の場合が5、On2の場合2になります。
そうすると自ずと男性のリードのタイミングが、On1の場合5〜6、On2の場合2〜3になります。
いちいちカウントで覚えると2種類覚えることになりますが、男性の場合、右足後ろのブレイクのあと女性ターンだと思うと、自分のベーックさえリズムどおり踏めていればこんがらがることはありません。

ちなみに、その女性の左ターンきっかけのブレイクの足からちょうど一周(360°)する場合のステップは左・右・左の3歩になるのですが、それはカウントで言うとOn1の場合5・6・7の3拍、On2の場合2・3・5の4拍かけることになります。
1周360°にかけるカウントが3拍なのか4拍なのか、1拍分の長さの違いは大きいです。
当然リードのスピード感や緩急のつけ方に違いが出てきます。
それをOn1、On2のリードの違い、というのならYESですし、私のように基本ステップ6箇所のうちのどの場所に踏むときにどういうリードをするか、という視点で考えると、それは全て同じということになります。

これはあくまでも私の場合ですが、On1、On2におけるステップの仕方、歩幅は同じです。
基本ステップの構成上(上記の2拍の「ため」のときの足型が異なることなど)、On1の場合は勢いがつきやすくバランスとりにくいため体が前後に流れる傾向にあり、そのため結果としてステップが大きくなる場合があります。
それはあくまでも技術の未熟さが原因になっていることで、わざわざOn1だから大きく踏む、ということは無いと考えています。


みなさんのご意見をお聞きすることはとてもいい勉強になっています。
このテーマに関して、普段思っている小さな疑問でも感想でもなんでもよいので教えていただけたらとてもとても嬉しいです。

ある生徒さんが、思っていること言ってみたいことはあるけど言葉であらわすのは難しいといっていました。
わかりますよー、私も四苦八苦。
断片的にでも良いので、是非どうぞ!
もちろん匿名での書き込みOKです♪
posted by Macomo at 15:45| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記

わぁー久々に!

とある学食でランチ。
大学生だった頃からもう何年ぶりだろう。

下記は秋野菜のハンバーグにご飯(小)、味噌汁、揚げ出し豆腐をつけて599円也。

おかずは美味しかったけど、白米が美味しくなかったかな。
贅沢になったもんだ、私も。
071019_1319_599~.jpg
※写真はクリックすると拡大します。
posted by Macomo at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年10月11日

On1とOn2の違い

久々にちょっと真面目な書き込みを。

このところのOn2を踊る人(もしくはOn2を踊りたいという人の数)の増加に伴いこういうことをよく聞かれる。

「On1とOn2の違いってなんですか?」

そしてさらには

「On1とOn2の違いについてレッスンしていただけませんか?」


そしてその答えは、というと、「わからん」のである。
そもそもOn1とOn2の定義づけが明確にされていない現在のサルサ界で、私のような一介のサルサインストラクターが語れるほど簡単なテーマではない。

そもそも、On1とかOn2とかの1とか2とかは何か、というと、音楽のカウントの1または2のことなのである。
これに関してはおそらく反論の余地無しといっても良いだろう。
そして、On1、On2というのは、「Break On1」「Break On2」という意味で、Break(ing) Stepが音楽のカウントの1ないし2に乗っかることである。
Break(ing) Stepとは、On1やOn2での一番先頭(ベーシックステップの前に出す左足)もしくは後方(ベーシックステップの後ろに出す右足)に来るステップである。
しかし、キューバンスタイルのサルサではなんと呼ぶかは知らないし、そもそも英語圏で育っていない私はBreak(ing)という名前の由来も知らないし単語イメージは乏しい。

と述べてくると、On1とOn2の踊り方の違いに関して、私は音楽の1と2としか違いが明確には見出せないのである。
もちろん、基本ステップの踏み方が若干違う、というか、同じ場所に足跡がつくが、それぞれの足跡のつくカウントがOn1とOn2では異なるのと、いわゆるQuick/Quick/SlowのSlowにあたる、2拍分キープするステップの場所が異なってくる。

そしてさらに、かつて私が教えていたスタイル「ボールルームOn2」もOn2であり、現在教えている「NY On2」もOn2なのである。
※ご存じない方のために、ボールルームOn2とは、いわゆる社交ダンスの「マンボ」にあたるもので、サルサのOn1の基本ステップを1拍ずらして2-3-4・6-7-8で足を踏むスタイルである。 

本題からかなり外れてしまったが、ではOn1とOn2の違いとは何なのか。
私にはBreak(ing) Stepを踏む音楽のカウントが異なる、以外に答えようがないのである。
なぜなら、繰り返しになるが、私はOn1の定義もOn2の定義の音楽の
カウント以外では知らないからなのである。

とはいえ、たとえば、On1のジョシー・ネグリアとOn2のエディー・トレスのテクニックの違いを述べよといわれたら、ある程度は述べられるかもしれない。
そして、On1のロヘリオ・モレーノとOn2のフランキー・マルティーネスの違いを述べよといわれても、ある程度は述べられるかもしれない。
しかし、上記の2点は決してOn1とOn2の違いではなく2人のインストラクターの用いるテクニックの違いなのである。

たとえば、オーバースローの野球のピッチャーの投げ方とアンダースローのソフトボールのピッチャーの投げ方の違いを比べたとき、それは果たして野球とソフトボールのピッチャーの投げ方の違いといえることはできるか。
それは、オーバースローとアンダースローの投げ方の違いではなかろうか。
そして、それぞれ別の人の投げ方を比べた場合、もはやオーバースローとアンダースローの違いともいえなくなってくるのではなかろうか。
そこにあるのは、肉体的技術的な個体差を無視した比較であり、個人の技法が競技全体の特性を必ずあらわすとは言えないのではないかとおもう。

つまり、それをサルサに置き換えると、ジョシー・ネグリアのテクニックとエディ・トレスのテクニックは異なるが、その結果On1のテクニックとOn2のテクニックが異なるとは言えない。
ロヘリオ・モレーノとフランキー・マルティネスもしかり。

それ以前に、同じNY On2の有名なインストラクター、エディ・トレスのスタイルとかつて彼の生徒であったフランキー・マルティネスのスタイルですら全く同じものではなく、さらにこれまたNYの有名なサルサ教室サント・リコのスタイルでは、そこに用いるテクニックもエディ・トレスのそれとは大きく異なるのである。

たとえばこうしよう。
一般的に言われるOn1の特徴「動きが大きいく派手」とOn2の特徴「コンパクトでスムーズな動き」
たとえば、エディ・トレスが、フランキー・マルティネスがOn1でサルサを踊る場合、果たして動きを大きく派手に踊るであろうか・・・。
On1とNYOn2は基本ステップや上記に書いたSlowステップの場所が異なるため、結果として、On1はベーシックステップがやや流れやすくなり、On2は比較的場所を固定して踊りやすい、といえる。
しかし、それらはあくまでも結果であり、On1だからステップを大きく踏む、On2だからその場でターンする、という違いではないと思う。

かれこれ10年近く前、以前LAで7年間サルサを学んだというインストラクターが話していたが「今のLAスタイルはLAスタイルではない。あれはBRAVA(当時一世を風靡したLAのサルサダンスチーム/SALSA BRAVA)のスタイルで、本来のLAスタイルはもっと落ち着いたものである」と。
確かに同じOn1でも、LAのダンサーと近隣のSan Feanciscoでは趣が異なる。
「大きく派手な」On1のLAに対し「コンパクトでスムーズな」On1のSan Franciscoだったのだ。
個人的にサンフランシスコのOn1は大好きだった。
しかし、私が良いと思うOn1ダンサー/チームは総じてOn2への転向をはかってしまったので、ビデオでしか実証できないのが残念である。
※たとえば、数年前にWhite Boy Wondersとして来日したSan diegoのDavid・_____やSan FranciscoのGabriel Romero、そして今回来日する同じくSan FranciscoのSalsa Maniaなど。 

話はそれてしまったが、On1の定義、On2の定義の確立されていない現在、On1とOn2の違いとは何ぞや。
確かに言えることは個人のテクニックの違いではなかろうか。


かつてCobo Brothers(North Carolina)のMilton Coboが来日したときに言っていたが、「テクニックの数はダンサー(インストラクター)の数だけある。どれが正しいか、ではなく自分がどれを選択するか、だ」

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中途半端な文章になってしまいましたが、そろそろタイムリミットなのでこの辺で。
このテーマは私自身が非常に興味を持っていることなので、ぜひともご意見・ご感想等書き込んでいただけると幸いです♪
posted by Macomo at 04:02| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記